どこか辺りで:3331 ARTS CYD

2010年3月28日
331 ARTS CYD(アーツ千代田3331)へ行く。
 
3331 ARTS CYD
 
秋葉原にこの前、新しいアートスペースがオープンしました。
(21世紀型オルタナティブ・アートスペース、と言うらしい)
で、名前の「3331 ARTS CYD」の3331の部分は、
よーっ、「よよよい、よよよい、よよよい、よい」でおなじみの
3、3、3、1という手拍子のリズムから名付けられたものらしいです。
 
教室ごとにさまざまなテーマが設定されていて、
ギャラリーのようなものがあったり、何かを販売している場所があったり。
前に行ったことがある、フランス大使館のイベント「No Man’s Land」と似ていたかな。
あそこまで、豪華絢爛、というわけではありませんが、
廃校になった学校を利用した施設、ということもあって、
蛇口の高さがこんなに低かったっけ、
というような楽しみもありました。
 
オープニング展で「見るまえに跳べ」という展示もやってましたが
(内容はさまざまなアーティストによる複合展)、
一番衝撃を受けたのは、帰ろうとおもった時間帯に
はじまったダンスパフォーマンス、「どこか辺りで」です。
 
パフォーマンスが行われることを知らなかったので、
「入り口が人のバリケードができていて、帰れない!」と帰り際にビックリ。
(それぐらいオーディエンスが多かった)
施設や校庭のあらゆる所で、
そしてまさに観客が手を伸ばせば届く距離で
舞踊するというのがコンセプトだったようです。
それに気づくまで、突然目の前で大量の人達が踊り出したものだからびっくりしました。
日常と非日常がぐらっとするような。ぐらぐら。
 
途中でダンサー達に取り囲まれることもあったし、
ながーい吹き流しを持って、急に学校の敷地外の道路に向かって走り出してたりとか、
いやー、何の心の準備も出来てなかったので、かなりのクリエイティブショック。
ダンスを舞台の外ではなく、
ダンサーと同じ舞台の上で共有するという、贅沢な時間でございました。
 
3331 ARTS CYD
331 ARTS CYDのアプローチ。まだ工事中の部分も

どこか辺りで
どこか辺りで
どこか辺りで、の様子。演者も客もあちこち移動
 
 
覚え書き
・校庭に大きなクスノキ
・吹き流しを持って道路をワーっと走っているとき、
 近所の掃除をするおじさんと目があって、驚いた表情。
 まさしくこれが、地域とコミュニケーションするアートではないか