マネとモダン・パリ:三菱一号館美術館

2010年3月21日
三菱一号館美術館の開館記念展「マネとモダン・パリ」へ行く。
 
ベルト・モリゾ
 
東京の有楽町に新しい大型美術館がオープン。
キャッチコピーがどういうものだったかは忘れましたが、
そんな類の広告が山手線やら地下鉄の各駅で大々的に掲載されていました。
そういうわけで、当たらしもの見たさに、いざ三菱一号館美術館へ。
 
建物は美しい赤煉瓦の建物を再建したものらしくて、
おされな丸の内にあっても、美しさ際だつ外観を誇ってました。
中に入ると、昔の雰囲気を匂わせながらも、
新しい美術館というようなつくり。
美術館というと、よい意味でまっしろな空間が多いけど、
洋館で見るような暗めの色調で整えられていて、個性を感じました。
ところどころ暖炉があったけど、あれは純粋にインテリアなのかな。
 
オープニングの展示は、
日本では余り大々的な展示を見ることのできない、マネ。
黒の濃淡の付け方に特長がある作家なので、
今回のような白すぎない空間が美味く調和していたしたかもしれません。
空の青色にたくさんの種類があるように、
同じ黒でもいろいろな使い分けがあるのだなと、作品を見ながら感じました。
広告などでもバンバンと出されている作品が
「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」ですが、
モデルとなった彼女自身の作品も会場ではいくつか展示されていました。
 
個人的に気になったのは「燕」という作品。
ポストカードにはなっていなくて残念だなあと、
天井が高くて気持ちのいい併設のカフェで、
珈琲を飲みながら、そんなことを思っていました。
 
三菱一号館美術館
三菱一号館美術館の外観。バナーに見えるはベルト・モリゾ
 
Cafe 1894
併設のCafe1894の内観。雰囲気あるかふぇ
 
 
覚え書き
・「なによりもまず黒、絶対的な黒」
・マネもいいけど、ベルト・モリゾの描く絵もいいかも
・天井の高いカフェに差し込む夕日もまたよろし