オルセー美術館展2010:国立新美術館

2010年6月13日
六本木の国立新美術館で開催されている、
オルセー美術館展2010「ポスト印象派」へ行く。
 
オルセー美術館展2010
 
モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルソー、
傑作絵画115点、空前絶後。
手元のリーフレットにはそのようなキャッチフレーズが付されていますが、
まさに名前に偽りなしの、贅沢きわまりない美術展でした。
オルセー美術館の展示スペースが改装される期間を利用して、
特例的に実現した展覧会だそう。
過去に日本で行われたオルセー美術館展の最大出展数が
75点ということですから、
今回の115点というのは、本当に空前絶後です。
予想通り、会場は大混雑で結構疲れましたが、
行ってよかったぞ、と心から思える展示内容となっておりました。
 
会場にはこれまでに見たことのある作家の絵がたくさんあって、
昔行った美術展を思い出したりしました。
セザンヌを横浜で見たなとか、この前文化村でそういえばロートレック見たぞとか、
ルソーはなんか横尾忠則の展示でそういえばあったようなとか、
ゴーギャンは国立近代美術館で見たなーとか。
当時単独の作家として見たときには感じなかったことも、
いざ比べながら見てみると、いろいろと気づくことがありました。
前はそれほど興味がなかった人に、興味を覚えたりとかも。
 
今回の展示スペースで特に人だかりができていたのが
ゴッホのスペースです。
近くにはゴーギャンのスペースがあったのだけど、
その差は歴然。芥川龍之介の作品なんかにもゴッホは出てきますし、
その生涯を含めて、古くから日本人の心に訴えかけてきた画家です。
星降る夜、という作品があったけど、混雑行列を耐えながら、
2度もじっくりと鑑賞してしまいました。
ゴッホの作品もそうだけど、絵画は平面ではなく立体だなあと、
モネの有名な日傘の女性のスカーフを見ながら、
ちょっとそんなことを思ったりしました。
 
 
オルセー美術館展2010の看板
オルセー美術館展2010の看板。ゴーギャン
 
オルセー美術館展2010のチケット売り場
チケット売り場。非常に混んでました
 
モネ「日傘の女性」
モネ「日傘の女性」
 
ゆず緑茶
夏のスペシャルドリンク「ゆず緑茶」。¥390
 
 
覚え書き
・ここ数年で行った美術展の中で、一番混んでいたかも
 会場の熱気が凄く、やや絵画の保存状態が心配されるぐらいに
・モネ「日傘の女性」。写真で見るのと色合いに違いを感じた。
 実際はもっとピンクがかっているような。
 空気を描いていると描いてあったけど、まさにそのようなことを感じた
・ゴッホの作品。どの作品もオーラが出まくっていた。
 特に星降る夜は、とてもロマンチックで、みんなうっとりしていた。
 昔は空も水も汚れていなく、夜は本当にきれいだったのでしょうか
・ヴァロットン、という画家をはじめて知った。
 どの作品もアングルが特長的で、とても印象に残った。
 ポストカード「ボールで遊ぶ子供のいる公園」も購入
・国立新美術館は混んでいても、
 1Fカフェスペースはいつも席があって一休みでき、いとよろし
・ところで、結局のところ印象派とかポスト印象派とか、
 まだきちんと違いをわかっていないのは、ご愛敬。
 もう少しでわかりそうな、気がしないでもないのだけど