波太(なぶと)の漁村:太海

2011年11月13日
南房総の太海駅周辺、
古きよき漁村が残る波太をぶらり旅歩き。
 
波太の海
 
年末のちょっと前、寒さがそろそろ本番を迎え始めてきた11月中程に
南房総にある小湊温泉へ小旅行してきました。
海辺のホテルに一泊、料理は海の幸が惜しみなく使われたもので、満足、満腹。
 
小湊温泉、というと、安房小湊駅の付近に
ホテルや旅館、民宿が点在しているんですが、
そこから外房線、内房線を数駅乗り継いでいくと、太海、という駅があります。
 
ここはもともと、波太、と呼ばれていた地域らしく、
その漁村風景が、使い古された言葉で言えば、時間が止まった村、といった体で、
ぷらぷらと歩いていて楽しかったです。
海辺に向かってある勾配の地帯に民家が密集し、
どの道もうねうねとしていて、迷路のよう。
ときおり見える手製の干物と、道の先に見える海岸線が、何とも言えぬ興を誘います。
ヒトの姿は一般の観光地とは違うので多少少ないけれど、
すれ違ったおじいさんは道も聞いていないのに道を教えてくれたり、
迷って入り込んだ鰹節屋さんでは、思いがけぬお土産をもらったりしました。
房総の柿は、言うほど渋くなかったですよ。
一匹出会った迷い猫。人なつっこく、可愛かったなあ。
 
ややノスタルジックな、
いい町、いい旅、でございました。
 
 
太海駅
 
Y字路
 
波太の小道
 
波太の小道
 
波太の海
 
波太の小道
 
波太の犬
 
波太の小道
 
波太の小道
 
波太の小道
 
波太の山
 
波太の小道
 
波太の地蔵
 
波太の小道
 
波太の干物
 
波太の鰹節屋
 
波太の山
 
波太の海
 
波太の柿
 
波太のミステリーサークル
 
波太の旅籠
 
波太の小道
 
波太の船頭
 
波太の島
 
波太の花
 
波太の海
 
波太の店
 
波太の小道
 
波太の海
 
波太の猫
 
 
覚え書き
・ウオポートで格安伊勢エビ汁
・鈴木鰹節店さん、美味しい鰹ジャーキーと房総柿をどうもです
・アワビの塩辛
・仁右衛門島、手こぎ艇にて
・初の電動自転車乗車
・中川一政ゆかりの民宿
・猫(みゃー)
・何もなさすぎるけど、何かそれがいいっていうか。
 昔ながらの漁村に、陰影礼賛
 
・房総の旅の道中で出会ったのは、
 ごく日常の食卓に並ぶような宿の朝ごはん。
 高級食材を使うわけでも、
 派手な盛りつけをするわけでもないつつましさの中には、
 旅を楽しむヒントがありました。
 
 (中略)
 
 日常の味わいで目覚める贅沢
 旅を締めくくる宿の朝ごはん
 
 じりじりじり、ぱちぱち、ぱちーん。
 お膳の上で香ばしいかおりを漂わせるあじのひものが、
 こんがり焼き上がるのをじっくり待つ。 その間、仲居さんは大忙し。
 あつあつの味噌汁と茶碗蒸し、ほかほかの炊き込みごはんを
 運ぶのに広間を駆けまわる。
 これは鴨川市小湊にある
 『魚彩り和みの宿 山水ホテル』での朝のひとコマだ。
 
 -旅のかばん編集部発行「旅のかばん 創刊号」より-