紙の新製品いろいろ:竹尾 見本帖本店

2010年4月30日
神保町の竹尾 見本帖本店へ行く。
 
竹尾 見本帖本店
 
ゴールデンウィークの初日。
暦の上では平日だったので、平日しかやっていなくて、
普段いけないところに行ってみよう、と赴いたのが竹尾の見本帖本店でした。
話やメディアなどでは、なかなか面白い場所だと見聞きしていたので、
高い期待を持っていざ神保町へ。
 
当日は陽射しが強く、写真には反射で上手く写っていませんが、
店内はまっしろなギャラリーのような空間に、
色とりどり質とりどりの紙見本が陳列されています。
中では、ブックデザイナーと思われる方々、美術系の学生と思われる方々が、
ちょうど中古レコード屋でいっしんふらんにジャケットをあさっている人の
あの動作のような雰囲気で、自分の意図する紙を探していました。
 
2階には、竹尾の紙の新製品や、
最近の竹尾の紙がどのように使用されたかわかる導入事例などが並べられていました。
導入事例の中には、この前行った三菱一号館美術館のパンフレットなども。
紙の新製品はサンプルとして、無料で持ちかえることも可能でした。
 
知ったような顔をしてサンプルを眺めながら、見比べていたのですが、
自分の紙に対する目利きはそれほど高くないようで、
結局記念に持ち帰ったペーパーは、
ただ「色がなんとなく自分が好きだから」というもの。お恥ずかしい。
紙選びって難しいなあと、帰り道ぼんやりと考えながら歩いていたのだけど、
ちょっと視点を変えると、紙の肌触りとか質感と同じかそれ以上に、
あ、そういえば色が与える影響って、大きいモンなんだなと、身をもって実感しました。
ただそれだけではなくて、色が絶対というわけでなく、
やはり紙というメディアも重要だと見本帖本店で感じました。
一つひとつの紙に名前やバックストーリーがあって、
何か伝えたいメッセージがある場合に、こうした紙の情報を選択肢として持っていると、
奥行きのある表現ができるのだと思います。そういうのできるようになりたいなあ。
 
 
竹尾の紙の新製品
 
覚え書き
・持ち帰った紙:
 ・GAしずく みずあさぎ 四六判Y目 130kg
 ・ハイビス スマース-FS ホワイト 四六判Y目 110kg
 ・TS-5 N-53 四六判Y目 100kg
 ・ファーストヴィンテージ ベージュ 四六判Y目 86kg
 を一枚ずつ
・見本帖本店はまっしろ空間だったので目に入る光も多く、
 外に出たとき、ちょっとだけ目眩